6月7日　わたしの心だ。きよくなれ。

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（ライブ配信による礼拝と家庭礼拝の手引きを一度ご覧ください．）

　　礼　拝　順　序

（今日の礼拝から，奏楽者による伴奏になります）

前　　奏
賛　　美　新聖歌183番
主の祈り　新聖歌826頁
使徒信条　新聖歌826頁
賛　　栄　新聖歌 60番
祈　　祷
交　　読　22（詩篇65篇）
聖書朗読　ルカの福音書5章12～16節
説　　教 わたしの心だ。きよくなれ。
祈　　祷　　一　同
賛　　美　新聖歌376番
献　　金　　一　同
頌　　栄　新聖歌 63番

今日のみことばからの黙想

①なぜ、全身ツァラアトに冒された人は、イエス様の下にやって来たのでしょうか。

②イエスは、全身ツァラアトに冒された人に手を伸ばされて触られたのでしょうか。

③イエスは、ツァラアトが消えてなくなった彼に対して何をするように言われましたか。

④今日、あなたはイエスさまに触れて頂き、いやして頂きたいことは何ですか。そのために祈りましょう。

家庭礼拝のためのショートメッセージ

「イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「わたしの心だ。きよくなれ」と言われた。すると、すぐに、そのツァラアトが消えた。」ルカの福音書　5章13節
イエスのもとに全身がツァラアトに冒された人がやってきました。彼の望みは、イエスによってきよめて頂きたいという一心でやってきたのでした。これまで、彼がどのような人生を歩んできたかについては、聖書は多くを語っていません。しかし、全身がツァラアトに冒されるということは、単に体を覆う病というだけではなく、宗教的な意味における汚れをも意味するものであり、その多くの人々は人目を避けて過ごさなければならない、生きていることさえはばかると思うような人生を歩んできたと言えます。そのような彼が、イエスの前に出てきたということは、一世一代の決心ともいうべき行動であったと言えます。
彼は、「主よ。お心一つで私をきよくすることがおできになります。」（12）とイエスに言われました。ここには、彼のイエスに対する思い、信仰が伺える告白であったと言えます。自らの恥を忍んで、でもこのような者に、一度、心を向けてくれてさえすれば、必ず、きよくすることがおできになるお方であるというイエスへの絶対的な期待と信頼があったのです。
イエスは、「わたしの心だ。きよくなれ。」（13）と言われ、なんと彼に触れられて、そのツァラアトをきよめてくださいました。イエスは彼の求めに答えられ、さらには、おそらく長らく人からも触れられることもなかったと思われる彼に触れられてきてくださったのです。ここに、イエスの憐れみ深い姿を見ることが出来ます。「わたしの心だ。」という心は、絶望の中にも、求める者には、今日もあわれみ深く答えてくださる心であり、奇跡の御業だということです。今日、続けて私にも向けて下さるイエスの心を覚え、感謝をもって歩んで行きたいと思います。

今週の祈祷課題

①新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束に向かうように
また、医療従事者の方々など、現場で働かれている方々のために祈りましょう。
感染が拡大しないように、感染することなく守られますように
病床にある方や施設で生活されている方々のために
一人一人の働き、家庭での歩みが守られ、信仰生活が守られますように
②前橋キリスト教会、芳賀チャペルのそれぞれの教会の働きのために
・緊急事態宣言が５月３０日（土）に群馬県では警戒度２となり、外出自粛要請なども解除され大幅に緩和されました。今後、３密を避けて、定期集会の再開の準備を進めていきたいと思います。
③海外宣教の働きにある先生方のために
④帰国されている宣教師の働きと健康のために
⑤福音伝道教団の諸教会の働きが守られますように
・新型コロナウイルスの影響により、集会場を借りられなくなるなど、働きの継続に困難な状況にある教会のために
・今年の夏期聖書講座とバイブルキャンプは中止となりました。