6月1日 御霊によって語る

使徒の働き2章1節~32節[ビデオメッセージは⇒こちら

五旬節(ペンテコステ)となって、約束の聖霊が弟子たちのうちに下り、「すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。」(4)と記されています。
このペンテコステの出来事の特徴は、公に語ることのなかった弟子たちが、この時以来、大胆に語り、証しするようになったということにあります。特に、この出来事をいぶかしく見ていた人々に対して、かつて逃げまどっていた使徒ペテロは、預言者ヨエルのことばや、詩篇のダビデのことばからも引用して、約束の御霊が与えられること、そして、彼らがキリストであるイエスを十字架につけたがよみがえられたということも理路整然と語りました。これはまさしく驚くべき出来事でした。
このペンテコステの出来事を通して、エルサレムに主を信じる弟子たちの集団、すなわち後のエルサレム教会が誕生していきます。最初の教会は御霊に満たされ大胆にキリストを証していきました。
教会はキリストの証人として語っていくことが、その大きな特徴であると言えるでしょう。そして、今日、私たちも主の十字架と復活を証していく者となっていきたいと願います。

 

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