1月29日 パウロが伝えたかったこと

使徒の働き21章37節~22章21節

パウロのことでエルサレムの町が騒然となる中,間一髪のところでローマ軍の介入により命が守られました.その後もユダヤ人たちがパウロを殺すよう訴え続けたため,パウロは弁明の機会を与えて欲しいと願い求め,弁明する機会が与えられましたが,パウロは自らの潔白を訴えませんでした.むしろ,自己紹介から始まり,ついには復活の主イエスにお会いしたこと,そのことから洗礼に導かれ,異邦人に福音を伝えていくように召されたということを証ししました.窮地に立たされていながらも,パウロは少しでも多くの人々に主イエスを証し,信じ救われる人々が起こされるように語り続けていきたかったということがよく分かります.ピンチの時こそ主を証しするチャンスと考えて行動することは簡単ではありませんが,私たちもいつでも証しする準備をしていきたいと思います.

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