1月22日 神の守りの中を歩むパウロ

使徒の働き21章17節~36節

パウロたち一行はエルサレム教会の人々に迎えられましたが,長老たちは,一部のユダヤ主義の立場をとるキリスト者たちに配慮して,パウロに神の宮に入り身を清めていく誓願を立てることを提案しました.パウロは提案通りに行いましたが,そこへユダヤ人たちがやって来て,パウロがギリシャ人を神の宮に連れ込んだと主張して,大騒ぎとなりました.パウロはそのようなことは決してしていませんでしたが,ユダヤ人たちの見間違いや先入観から訴えられるようになったのでした.このようなことは,パウロの第三次伝道旅行に際しても同じようなことがありました.度々起こる騒動の中で,今回の騒動も,ローマ軍の千人隊長の介入によって思わぬ形で守られることになりました.どのような時にも神の守りの中にあったパウロのように,神の守りに期待したいと思います.

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