8月14日 罪の赦しと神の義

使徒の働き13章13節~43節

パウロたち一行はキプロス島での巡回伝導を終え,出帆してピシディアのアンティオキアにやって来て,安息日に会堂に入りました.パウロは,集まっていたユダヤ人たちに,イスラエルの壮大な信仰の歴史ーメシアの来臨の預言,パプテスマのヨハネの出現,イエスの十字架と復活ーについて語り,「このイエスを通して罪の赦しが宣べ伝えられているのです.・・・この方によって,信じる者はみな義と認められるのです」(38~39)と語っていきました.このことを機会に,まずはユダヤ人に対して伝道を開始し,非常に多くの人々がパウロとバルナバについて来るようになり,パウロたちは神の恵みにとどまるように説得し続けました.罪の赦し,義と認められるという,この福音の中核を私たちも覚え,恵みにとどまり,証ししていく者となりましょう.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です