8月7日 世界宣教の幕開け

使徒の働き13章1節〜12節
ペテロによってカイサリヤにいた百人隊長コルネリウスが救われ,異邦人にも救われる者が起こされていき,迫害されてエルサレムから散っていったキリスト者たちによってますます異邦人伝道が積極的になされていくようになり,特に,パウロやバルナバをはじめとする弟子たちがアンテオケ教会より派遣され,世界宣教の拠点となっていきました.パウロによる第一次伝道旅行はキプロス島に渡る所から始まりました.島全体を巡回し,ユダヤ人の偽予言者にも会いましたが,このことがかえって福音を宣べ伝える機会となり,パウロは聖霊に満たされて,奇跡の御業を行うと共に主の教えを語り,地方総督のセルギウス・パウルスが信仰に導かれました.大胆に福音を証していくところに主の御業が現され,救われる人々が起こされていくのです.

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