12月30日 福音は全世界に宣べ伝えられて

新約聖書 マタイの福音書24章3節~14節
弟子たちが「あなたの来られる時や世のおわりには,どのような前兆があるのでしょう」と主イエスに質問しました.そこで主イエスは,自分をキリストと自称する者が出てくること(5節),戦争や戦争のうわさを聞くこと(6節),ききんや地震が起こること(7節),多くの者がつまずき,裏切り合い,憎しみ合うこと(10節),にせ預言者が起こること(11節),不法がはびこること(12節)などがその前兆としてあることを語られました.これらの前兆を前に人間は無力に思いますが,主イエスは,第一に,最後まで耐え忍ぶ者は救われること,第二に,福音が全世界に宣べ伝えられて,終わりの日が来ることを教えられました.どのような時にも,主に信頼し,福音を携えて出て行く者となりましょう.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です