12月23日 異邦人を照らす啓示の光

新約聖書 ルカの福音書2章22節~38節
主の降誕に際し,シメオンとアンナという二人の者たちが,メシヤの来臨についてあらかじめ導きを頂いていて,この二人の預言は結果として,イエスこそがメシヤであることを指し示していくことで用いられました.特に,シメオンは幼子イエスを抱き,神をほめたたえて,「異邦人を照らす啓示の光,御民イスラエルの光栄です」(32節)と言いました.イエスの誕生は,イスラエルの民のみならず,異邦人をも照らす光であると言われました.そして,確かに,今日,現代に生きるすべての人々を照らす光なるお方として来られたことを,クリスマスのこの日,改めて覚えたいと思います.私たち一人一人を照らす方であるイエスを心に覚え,この喜びと希望を共にしたいと願います.

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