10月21日 信仰の原点

旧約聖書 創世記35章1節~8節
ヤコブ一家にとって、シェケムでの出来事は大きな事件となり、絶体絶命の危機へと発展してしまいました。この様の時に、主はヤコブにベテルへと向かうように導かれたのでした。ヤコブにとってベテルは、神の臨在に触れ、その時以降、ヤコブは主の導きに期待しながら歩んでいく人となった、言わば信仰者として歩みだしていく出発点となった場所でした。主は、ベテルで祭壇を築くように言われ、ヤコブは速やかにベテルへと向かう事決意し旅立ちました。主は、その旅路を守り、ヤコブ一家をベテルへと無事に導かれ、祭壇を築きました。ヤコブ一家はかつての異国の習慣、身に着けていた飾り物を捨てて、主に従うというところから再出発をしました。私たちも今日までどのように導かれたかその原点を思い起こし、さらに主に従う者とならせて頂きたいと思います。

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