1月15日 主のみこころに従う

使徒の働き21章1節~16節

パウロたち一行はキプロス島を経てツロに寄港し,カイザリアに到着しました.パウロはエルサレムで苦難が待っていることを聖霊に示されていました(20:22,23).また,旅の途中で弟子たちは聖霊に示されて,パウロがエルサレムに行かないように懇願し,預言者アガボは,パウロが囚われの身になることを預言しました.しかし,パウロは「あなたがたは,泣いたり私の心をくじいたりして,一体何をしているのですか.私は主イエスの名のためなら,エルサレムで縛られるだけでなく,死ぬことも覚悟しています」(12)と言って,エルサレムへの旅を続けました.そこには,危険が迫る中にも,どのような状況になるか分かっても,福音のためにその生涯をささげて歩んでいこうとするパウロの姿がありました.私たちも主の御心を第一にして歩んでいくことが出来るよう祈りましょう.

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