1月8日 御国を受け継がせる神のことば

使徒の働き20章17節~38節

パウロはミレトに寄港した際,エペソ教会の長老たちを招いて,最後の別れとなる事を念頭に勧めをし,共に祈る時を持ちました.長老たちは,パウロに引き続いて指導して頂きたい思いでいっぱいでしたが,パウロにはエルサレムへと向かうこと,そして,やがては主の導きによってローマを目指していく使命がありました.一人の働き人がいつまでも続けて働いていくということには限界があります.パウロはエペソ教会の長老たちこそが,次代を担う「群れの監督」(28)として用いられるよう勧めました.さらに,パウロは立てられていくために聖霊の働きが重要であり,最後には「神と恵みのみことば」(32)に委ねるよう教えました.今日,私たちも,神の国を受け継ぐために神のことばによって教え導いて頂きましょう.

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