3月19日 信仰決心の迫り

使徒の働き26章24節~32節

アグリッパ王を前にして,パウロが大胆に語っている姿に,フェストゥスは「パウロよ.おまえは頭がおかしくなっている.博学がおまえを狂わせている」(24)と言いました.理路整然とパウロが語っていく中で,律法や預言書についての知識があるアグリッパ王は,パウロが語ることに納得させられる点もあり,「おまえは,わずかな時間で私を説き伏せて,キリスト者にしようとしている」と言うほどでした.パウロは大胆に復活のキリストを証しして伝道するような弁明をしたのでした.最終的に,パウロを罰するような罪は認められませんでしたが,パウロがカエサルに上訴したことにより,ローマへと移送されることになりました.パウロは証しと共に,一人でも多くの人が主イエスを信じるようになることを願い,語り続けていったのです.

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