4月3日 時が満ち,神の国が近づいた

マルコの福音書1章14節~15節

イエス・キリストによる福音宣教の幕開けはガリラヤ地方においてでした.その第一声は,「時が満ち,神の国が近づいた.悔い改めて福音を信じなさい」(15)でした.人は神の国の到来を何によって知らされるのでしょうか.それは,主イエスの第一声のことばにもあるように,神のことば,福音によって語りかけられ知らされていくということです.また,神の国の到来は,イエスの奇跡の御業に象徴されているように,この世の支配から神の恵みの支配へということが明らかに示されることによって知らされているのです.
神の国の到来に際し,求められていることは,「悔い改め」であり,「福音を信じる」という信仰が重要なのです.今,神の国はだれにでも開かれており,主イエスは私たちを導き招いておられるのです.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です