1月23日 福音宣教の担い手

テモテへの手紙第二2章1節~7節

使徒パウロはテモテに対し「キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい」(1)と励まし,孤軍奮闘しているような中で,「多くの証人たちの前で私から聞いたことを,ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい」(2)と勧めました.パウロもそうでしたが,福音宣教の働きは一人でしているのではなく,多くの人々の支えを頂きながら働きが進められていることを覚え,テモテに対しても同様に,働きを信頼できる人に委ねていく事を勧めました.テモテにも重荷を共に負って下さる方々が必要であり,また,共に労してくれる人が増えることは,働き自体が拡充されていく事でもあり重要なことでした.今日,私たちも共に主に負い合う者が与えられ,一層,福音を伝えていくことが出来るように祈りたいと思います.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です