10月20日 忍耐して待ち望む


ローマ人への手紙 8章18節〜25節
パウロは,「今の時のいろいろな苦しみは,将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば,取るに足りないものと私は考えます」(18)と語り,現在における苦しみと将来における栄光を対比しています.これは,今日を生きる私たちも同様に,この対比から,パウロのように,将来の,輝かしい,神がもたらされる栄光に望みをおいて生きて行く事が問われていると思います.パウロは,「被造物全体が・・・ともにうめきともに産みの苦しみをしている」(22)と言われ,この被造世界に生きるものが,そして私たちもが苦しみの中を経て,神の栄子にあずかる者となることを教えられ,そのために重要なのは,「もしまだ見ていないものを望んでいるのなら,私たちは,忍耐を持って熱心に待ちます」(25)と言われました.忍耐の先にある栄光を待ち望みましょう.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です