5月26日 「神に仕え,御顔を仰ぎ見る」


新約聖書 ヨハネの黙示録22章1節〜21節
ヨハネの黙示録22章はこの書のクライマックスであり,新天新地の御業が語られており,その天の都エルサレムの様子について象徴的であるが描かれています.この都の中心には「神と子羊との御座」(3)が会って,その御前に,主のしもべたちは「神の御顔を仰ぎ見る」(4)と言われています.ここに,本来,人間のあるべき姿として,創造の御業の目的ともいうべき姿が語られているのです.
特に,人間が神の御顔を見るということは,現在の私たちには見ることが出来ないでいますが,新天新地において,人間は神と目で見て分かる豊かな交わりがあることを語られているということに大いに期待をもって待ち望む者となりたいと願います.

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