5月14日 いのちが守られることを願う母

列王記第一3章16節~28節

ソロモン王の下に赤ちゃんのことで争う2人の遊女が来ました.1人の遊女は子を産んで,間もなくじぶんであかちゃんのうえにふしてしまい,死なせてしまいました.そこで,もう1人の遊女の赤ちゃんとすり替えて,生きている赤ちゃんが自分の子どもであると主張し,争いとなって,王の裁定を求めてやって来たのでした.ソロモン王が,子どもを剣で二つに分けて2人の遊女に与えるように命令すると,1人の遊女は子を哀れんで,子どもを殺さないで,自分の子どもだと主張するもう1人の遊女に与えるように申し出ました.ソロモン王はそれを聞いて,子を殺さないように申し出た遊女に子どもを渡すように命じました.いつの時代の母も子を思う思いは強いのです.

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