11月13日 群衆の混乱状態の中で

使徒の働き19章23節~40節

銀細工人デメテリオが,パウロの福音宣教によってエペソの人々がアルテミス信仰を捨てていくようになり,自分たちの商売にも影響が出てきていることを理由に訴えを起こし,このことが暴動に発展していくこととなりました.パウロも暴動の中に入っていこうとしましたが,弟子たちに止められ,見守るしかありませんでした.最終的には,町の書記官たちの仲裁によって,この暴動は一時中断することになりました.かつて,コリントにいた時もそうですが,エペソでもパウロは守られて,福音宣教の働きを継続していくことが出来ました.いつの時代も,利害関係や権益から暴動にまで発展することが起こりますが,主が守って下さるということを覚えて歩んで行きたいと思います.

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