7月24日 安易に誓ってはいけない

マタイの福音書5章33節~37節

主イエスが教えられたこの時代において,すでに「誓う」ということが形骸化してしまい,安易に誓って約束を果たさないようになっていました(33).主イエスは「決して誓ってはいけません」(34)と禁止命令のように言われていると思うかもしれませんが,そうではなく,「天にかけて…(34),」「地にかけて…」(35)と言われているように,神にかけて誓うということは厳粛にすべきであり,安易な願掛けのように誓ってはならないということを言われたのです.ここから分かることは,主イエスは,どのような時にも誠実に語るべきであるという事を教えられたと思われます(37).私たちは誰に対しても,どのような時にも,誠実に向き合い,語ることが出来ているか,主の前に点検しましょう.

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