5月15日 義に飢え渇く者は幸いです

マタイの福音書5章1節~12節

山上の説教では,「義」ということばがたくさん出てきます(マタイ5:10, 6:33など).義について考える時,それは神との関係・交わりが正しく保たれているという意味合いがあります.さらに,神の御心を求めて,これにかなった歩みをしているという意味合いも含まれています.このように考えると,「義に飢え渇く」とは,神を第一として,神の御心に添うことを切望して歩むことを指していると言えます.そのような人は「満ち足りる」と言われています.私たちは,自がしたいことや欲望が先行してしまい,神のご計画・御心を求めることが後回しになりがちではないでしょうか.神のことを優先することは,結果としてすべてにおいて最善なのです.「神の国とその義とをまず第一に求めなさい.そうすれば,これらのものはすべて,それに加えて与えられます」とのみことばを覚え,歩みましょう.

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