4月17日 主イエスの復活
マタイの福音書27章62節~28章15節
十字架刑後,祭司長やパリサイ人は,イエスが三日目によみがえると言われていたことを覚えていて,弟子たちが遺体を盗み出さないように見張りをつけることをピラトに願い出て番兵を置くようにしました.三日目に大地震が起こり,主イエスはよみがえられ,番兵たちは復活の目撃者となったのですが,この出来事を隠すため,「弟子たちが遺体を持ち出した」と言いふらすようにお金で買収されたのでした.当時の為政者や指導者たちは,イエスの復活を信じていませんでしたが,番兵をつけたことが,結果として主イエスの復活を証明することとなり,都合の悪いことを,お金で買収してフェイクニュースとして流さなくてはならなくなったのです.今の時代も,何が真実であるか分からなくされるような時代ですが,主イエスの復活の真実を証しするものとして歩んでいきましょう.