6月28日 罪人を招くために来られたイエス
ライブ配信は,9:55頃から開始します.
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(ライブ配信による礼拝と家庭礼拝の手引きを一度ご覧ください.)
ライブ配信は,今週(6/28)で終了します.7/5からは,以前のように,礼拝終了後,Youtubeにアップしたビデオを観て頂くようになります.ライブ配信の継続を望まれる方は,塚田牧師までご連絡下さい.
礼 拝 順 序
(伴奏は奏楽者による演奏)
前 奏
賛 美 新聖歌182番
主の祈り 新聖歌826頁
使徒信条 新聖歌826頁
賛 栄 新聖歌 60番
子どもと聖書とお祈り
祈 祷
交 読 11(詩篇32篇)
聖書朗読 ルカの福音書5章27~32節
説 教 罪人を招くために来られたイエス
祈 祷 一 同
賛 美 新聖歌185番
献 金 一 同
頌 栄 新聖歌 63番
今日のみことばからの黙想
①取税人レビはイエスの招きに応じてついていきました。どうしてレビはイエスについていこうと考えたのでしょうか?
②パリサイ人やその派の律法学者たちがイエスに対して抱いていた思いはどのようなものでしたか?③イエスがこの地に来られた目的について、どのように言われていますか?
家庭礼拝のためのショートメッセージ
「わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるために来たのです。」ルカの福音書 5章32節
取税所に座っていたレビについて、そう多くのことが記されていませんが、当時、多くの取税人がさまざまな税収を管理しており、最終的には取税所に集められてきたと思われます。レビは、そのまとめ役をしていたとするならば、取税人としては長いキャリアをもっていた人であり、取税人として同胞イスラエル人からは長く煙たがられていたのではないかと推察されます。
そのようなレビの前に、主イエスは現れ、主の弟子として招かれました。レビもペテロたちのように、何もかも捨ててその招きに速やかに従っていきました。レビがこのような決断に至ったのはなぜかと考えさせられます。このことを考えるとき、その後のレビの行動に一つにヒントがあるように思います。レビはイエスに従っていき、自分の家にイエスを招いて、盛大な宴会を催しました。そこには、パリサイ人や律法学者たちも同席していました。パリサイ人たちは、イエスが取税人たちと同じ食卓について食事をすることに批判的でした。当時の取税人に対しての蔑視は相当なものであったことが分かります。しかし、イエスは「そこで、イエスは答えて言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるために来たのです。」(31~32)と言われ、レビたち取税人たちと共にいることを良しとされたのです。レビにとって、イエスこそが救いと喜びをもたらしてくださるお方であることを確信した時となったと思います。罪深い者をむしろ招いてくださっていることを知った時、人は素直に新しい歩みを踏み出していけるのではないでしょうか。
今週の祈祷課題
①新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束に向かうように
・また、医療従事者の方々など、現場で働かれている方々のために祈りましょう。
・感染が拡大しないように、感染することなく守られますように
・病床にある方や施設で生活されている方々のために
・一人一人の働き、家庭での歩みが守られ、信仰生活が守られますように
②前橋キリスト教会、芳賀チャペルのそれぞれの教会の働きのために
・礼拝のライブ配信も6月一杯で一旦終了致します。今後は、第一礼拝(午前8時30分~)と第二礼拝(午前10時~)の分散で行います。感染予防の観点から心配な方は、第一礼拝は比較的3密になりませんので、各自の判断で礼拝にご出席ください。
③海外宣教の働きにある先生方のために
④帰国されている宣教師の働きと健康のために
⑤福音伝道教団の諸教会の働きが守られますように
・6月27日(土)、2020年臨時教団総会が行田市商工センターにて開催されます。
・コロナ禍により各地から集まることが困難な中にありますが、感染から守られ、必要な議事を進めることができますようお祈りください。