マタイの福音書5章33節～37節 主イエスが教えられたこの時代において，すでに「誓う」ということが形骸化してしまい，安易に誓って約束を果たさないようになっていました(33)．主イエスは「決して誓ってはいけません」(34) […]

マタイの福音書5章27節～32節 「姦淫してはならない」(27)と定められていましたが，主イエスは，「情欲を抱いて女を見る者はだれでも，心の中ですでに姦淫を犯したのです」(28)と言われました．「殺してはならない」との教 […]

マタイの福音書5章21〜26節 「殺してはならない」(21)，「兄弟に『ばか者』『愚か者』と言う」(22)に関連しているのは，兄弟に対して怒るということが取り扱われなければならないということです．私たちは安易に怒りにまか […]

マタイの福音書5章17節〜20節 主イエスは律法や預言者の預言を成就するために来られました(17)．しかし，当時の宗教界のリーダーであったパリサイ人や律法学者たちは，自分たちこそが律法を実践している第一人者というような思 […]

マタイの福音書13節～16節 「あなた方は地の塩です」(13)．塩は何にもまして必要不可欠なものであり，時には防腐剤の役割もします．日常的に使われているものとも言えます．神の国の原理とも言うべき大前提が「地の塩」であると […]

マタイの福音書5章1節～12節 迫害されることをもろ手を挙げて喜ぶ人は誰もいないでしょう．今日の箇所で主イエスは，神の国のために，神の義のために迫害されている者は幸いですと言われました．聖書を見る時，神の人アブラハムやモ […]

マタイの福音書5章1節～12節 「平和をつくる者は幸いです」(10)とのみことばは，今日，大変重要なみことばになってきていることを思います．まず，平和とはすでにあるものではなく，つくるものであるということです．そして，こ […]

使徒の働き2章1節～13節，36節～47節 五旬節（ペンテコステ）に，約束の聖霊が待ち望んでいた民たちに与えられ，ペテロは大胆にイエス・キリストこそメシア（救い主）であることを証し，多くの人々がペテロのメッセージに心打た […]

マタイの福音書5章1節～12節 「心のきよい者」と言われて，自分は殺人を犯すようなほどのことはしていないとか，自分の行いをものさしにして考えるところがないでしょうか？それほど悪いことはしていないと考えても，重要なのは態度 […]

マタイの福音書5章1節～12節 あわれみ深い者とは具体的にどういう人のことを指しているでしょうか．聖書の中でよく例としてあげられるのが良きサマリヤ人です．彼は，当時のユダヤ人とサマリア人との間にあった偏見・差別意識があり […]