2月9日 心のうちにあるもの


旧約聖書申命記8章1節〜10節
申命記の背景は,荒野の40年の旅の末,いよいよ約束の地に入る目前に,出エジプトの時の大半の民が荒野の旅の中で死に,次の世代の人々が改めて主の契約について確認するよう教えられていく必要があったことです.2節「あなたの神,主が,この40年の間,荒野であなたを歩ませられた全行程を覚えていなければならない.それは,あなたを苦しめて,あなたを試み,あなたがその命令を守るかどうか,あなたの心の内にあるものを知るためであった」とあり,特に,今までの歩みを振り返るように示され,そして,何を拠り所として歩んできたかを取り扱われるように語りかけられたのでした.改めて,私たちの心の内にあるものは何か.唯一の主なる神への信頼を失うことなく歩むことができるように祈りつつ歩んで行きましょう.

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