11月24日 神は恵みを喜ばれる

ミカ書7章14節~20節[ビデオメッセージは⇒こちら
ミカ書7章7節「しかし、私は主を仰ぎ見、私の救いの神を待ち望む。私の神は私の言うことを聞いてくださる。」と預言者ミカは祈りのような告白をしました。また、主にさばかれ罰を受けることは当然であると思いながらも、「どうか、彼らが昔の日ように、バシャンとギルアデで草をはむようにしてください。」(14)と、主に牧される羊のようになることを願い出ました。こうした祈り願いに対して、主は「あなたがエジプトの地から出た日のように、わたしは奇しいわざを彼らに見せる。」(15)と応えてくださいました。
ミカは主のことばに応答するように、「あなたのような神が、ほかにあるでしようか。あなたは咎を除き、ご自分のゆずりである残りの者のために、背きを見過ごしてくださる神。いつまでも怒りを続けることはありません。神は、恵みを喜ばれるからです。」(18)と賛美をささげずにはいられないような告白をしました。
人間がいかに愚かしいことを繰り返しても、やはり神は人を顧みられ、恵みを与えてくださるお方です。その究極をイエス・キリストのうちに見ることが出来ます。神はひとり子なる御子イエスをお与えになられるほどに、私たちを憐れまれ愛してくださっているのです。
今日、 改めて、恵みを喜ばれる神のゆえに、 私たちも預言者ミカのように、どのような時にも失望せず、神をほめたたえて歩んでいきたいと思います。

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