10月20日 平和は次のようにして来る

ミカ書5章5節~15節 [ビデオメッセージは⇒こちら
本日の聖書箇所の5〜6節には「平和は次のようにして来る。アッシリアが私たちの国に来て、 私たちの宮殿を踏みにじるとき、私たちはこれに対抗して七人の牧者、八人の指導者を立てる。・・・彼は、私たちをアッシリアから救い出す。」と語られています。その内容は、5章冒頭のメシア預言の文脈から、「アッシリア」は、当時の北イスラエル王国に攻めてきたアッシリアのような強大な国家、軍事力を象徴的に表していると考えられます。
しかし、敵がそのような猛攻により、イスラエル|こ侵略してきたとしても、「七人の牧者、八人の指導者を立てる」(5)、つまり、ミカ時代の堕落してしまった指導者と異なり、新たな指導者たちが現れ、正しく導き、攻めてくるものを撃退していくようになると言われています。6節後半の「」と言われているのは、2節から語られている「イスラエルを治める者」というメシアを指していると考えられ、やはり、メシアの登場がすべてにおいて平和の基となると言えます。
同じようなメッセージをイザヤは「ひとりのみどりごが私たちに与えられる・・・平和の君と呼ばれる。」(9:6)と語りました。メシアによる統治は徹底的なもので、あらゆる異教的なものも一掃する語られています(10~15)。
今日、私たちも救い主がすべてを治められるお方であることを覚え、キリストにある平和を証しする者となっていきたいと思います。

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