9月22日 民を惑わす預言者たち

ミカ書3章5節~12節[ビデオメッセージは⇒こちら
預菖者ミカは民の指導者たちだけではなく、主の預言者として立てられた者たちに対しても厳しく警告のことばを語りました。「彼らはわたしの民を惑わし、かむ物が歯にあれば『平和があるように』と叫ぶが、 口に何も与えない者には聖戦を布告する。」(5)と訴えました。彼らは、自分の糧となるものが与えられるか否かによって、真逆となるほどに身勝手なことを語り、民を惑わしていると断罪したのです。預言者たちも民の指導者たちのように、お金で語ることばが変わってしまうことを平気でしていました。「主は私たちの中におられるではないか。わざわいは私たちの上に及ばない。」(11)と当然のように、耳障りのないことばかりを語り、神の前に悔い改めていく事をしませんでした。相手が聞き苦しいと思うことでも、主の御心を示されたならば語っていく事が重要です。
振り返って、私たちは、語るべきことを語らず、自分の利益となるか、ならないかで語ることばが変わってしまうというようなことはないでしょうか。預言者ミカのように、「しかし、私には力が満ちている。主の霊によって、公正と勇気に満ちている。ヤコブにはその背きを、イスラエルにはその罪を告げる。」(8)とあるように、改めて神のみことばに聞き、聖霊の助けを頂きながら、主のことばを証し、正しく語ってい く事ができるように祈っていきましょう。

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