6月9日 心を痛めてへりくだる

歴代誌II 34章22節~33節[ビデオメッセージは⇒こちら

南ユダ王国の王として即位したヨシヤ王はイスラエルの歴史上最も善王でした。特に、ヨシヤ王はあらゆる偶像を廃棄して、かつて主の宮で行われてきた神殿礼拝を再建しました。しかし、ある時、律法の書が発見され(14)、イスラエルとユダの民の不従順のゆえに主の憤り、さばきが臨もうとしていることを知ると、自らの衣を裂いて悔い改め、ユダの民にも悔い改めていくように、祭司ヒルキヤを女預言者フルダのもとに派遣しました。フルダは、「あなたがこの場所とその住民について神のことばを聞いたとき、あなたは心を痛めて神の前にへりくだり、わたしの前にへりくだって自分の衣を引き裂き、わたしの前で泣いたので、わたしもまた、あなたの願いを聞き入れる~主のことば~。見よ、・・・あなたは自分の目で、わたしがこの場所とその住民にもたらす、すべてのわざわいを見ることはない。」(27〜28)と告げました。その後、ユダの民たちも、主のことばを聞き入れ、主の忌み嫌うべきものを除き、悔い改めていきました。主のさばきが臨もうとしている中で、ヨシヤの時代にはそれが及ばないように顧みられたのでした。
どのような結果であってもヨシヤのように示されたならば速やかに悔い改めていくことが重要であるということを覚えたいと思います。

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