3月10日 神の壮大なご計画

マラキ書4章4節~6節

神は「あなたがたは、わたしのしもべモーセの律法を覚えよ。それは、ホレブでイスラエル全体のために、わたしが彼に命じた掟と定めである。」(4)と命じられました。このように言われたのは、3章7節「あなたがたはわたしの掟を離れ、それを守らなかった。」と指摘されているように、形式的には神への礼拝、祭儀を行っていたとしても、実際には、なおざりにされた献げもの、形骸化した信仰であることを戒められていたように、主の戒め、律法のことばにまず原点回帰するように言われたのです。さらに、「預言者エリヤをあなたがたに遣わす。彼は父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。それは、わたしが来て、この地を聖絶の物として打ち滅ぼすことのないようにするためである。」(5~6)と言われ、やがてメシアが来臨される,神の壮大な救いのご計画について明らかにして下さいました。
マラキ書の冒頭の「わたしはあなたがたを愛している」(1:2)とのみことばは、このマラキ書の最後のみことばにつながっており、そして、今日の私たちにまでおよんでいるということを覚えたいと思います。これからも私たちに対して変わることのない神の愛を証していきたいと願います。

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