1月21日 神を恐れることを忘れた祭司たち

マラキ書2章1節~12節

1章に続いて、2章でも,マラキは祭司たちに向けられた主の宣告のことばを語っていきました。ここで指摘されていることは、「もし、あなたがたが聞き入れず、もし、わたしの名に栄光を帰することを心に留めないなら〜万軍の主は言われる〜」(2)と語られ、祭司たちの不従順と主の名に栄光を帰さないということでした。すでに、1章においても祭司たちを「わたしの名を蔑む祭司たち」(1:6)と言われていたように、祭司たちの根本的な問題は、神の名を蔑み、神に栄光を帰するように心を留めないところにありました。神に栄光を帰そうとしないと言うことは、つまりは、祭司たちは自分たちの栄光にしてしまっているということでもありました。神を神とすることが出来ず、自分本位の生き方となっていたということです。
これは、現代に生きる私たちにも決して他人事ではなく警告されているということだ思います。神を神とし、神に感謝し、栄光をお返ししていくことをしないで生きていくことは、むしろ、祝福をのろいに変えてしまうことになる(2:8~2:9)ということを心しなくてはならないのです。
今日、私たち信仰者が主に栄光を帰した歩みを行い生きていくためには、主のことばに従順に聞き従って歩んでいく(2)ことが第一歩であるということを改めて覚えたいと思います。

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