5月7日 イエスの力あるわざを前にして
マルコの福音書6章1節~6節
イエスはガリラヤ湖周辺で宣教活動を行ってきましたが,今日の箇所はイエスの郷里ナザレでの働きが記されています.これまではイエスの教えや奇跡の御業が行われる度に,人々は驚嘆し,多くの人々がイエスの前に集まってきました.しかし,ナザレでは,人々はイエスの語られる教えに困惑し,癒しの御業を行われることで,かえって人々はつまずきました(3).イエスに対する見方がまるで正反対の反応となったのでした.これ以降,イエスは郷里では御業を行わず,人々の不信仰に驚かれた(6)と書かれています.今日もイエスに対する見方は2つに分かれるのではないでしょうか.イエスを救い主と呼び求める者は幸いなのです.