8月28日 信仰にしっかりとどまるように
使徒の働き14章8節~28節
パウロたちはリステラに入ると,一人の人を癒やしました.人々は,パウロとバルナバをギリシャ神話の神々になぞらえて拝もうとしました.しかし,パウロは衣を裂きながら,自分がリステラに住む人々と変わりない人間であることを訴えました.パウロは,思うままに神々を祭り上げてきた愚かしいことを捨てるように語り,真の神について,その福音を語っていきました.そこへ,アンティオキアやイコニオンでパウロたちを迫害したユダヤ人たちがやって来て,パウロを石打ちにしました.このような仕打ちを受けながらも,パウロは再び立ち上がり,これまで旅してきた町を戻りながら,信仰を持った人々に,信仰にとどまるように勧めていきました.度重なる困難の中にも高ぶることなく,ひたすらに福音を伝え,信仰に歩むように教え続けました.