2月13日 終わりの日の困難

テモテへの手紙第二3章1節~9節

パウロは3章の冒頭で「終わりの日には困難な時代が来ることを承知していなさい」と言い,その困難な時代の特徴と様子について,2節から説明しています.「人々は,自分だけを愛し,金銭を愛し,...恩知らずで,汚れた者になります」(2).これだけでも人間は愚かにも自己中心的な生き方をすることがよく分かります.その「終わりの日」はいつ来るのかと言えば,それはずっと先になって来るというよりは,今の世の中を見渡して自己中心的に生きる人々の姿を見る時,もうすでに終わりの日の時代が来ているということができます.このような中で何が重要かと言えば,「真理を知る」(7)ということです.神のみことばは私たちに今日も真理を指し示し語りかけて下さるのです.あらゆる困難の中でも揺るぎない神のみことばに聞き,真理の上に築き上げられましょう.

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