1月16日 聖霊によって守りなさい
テモテへの手紙第二1章9節~18節
使徒パウロは若き伝道者テモテに対して,福音宣教が困難を極めていく中で,パウロ自身が主によって強められてきたことを振り返るように語り,その秘訣とも言うべきことを伝えていきました.第一に,信じてきたイエス・キリストを良く知り,確信を持って歩むこと(12),第二に,健全な言葉(みことば)を手本とすること(13),委ねられたものを聖霊によって守ること(14)などを教えました.困難のただ中にあって,究極的に何をよりどころとするか? それは人でも,権力でも,財産でもなく,神のみことばを通して導かれる聖霊にどこまでもより頼んでいかなくてはならないということです.今日,私たちも同様に,日ごとにみことばに学び聞き,御霊の導きを求め,それに従っていくことが重要なのです.