12月5日 メシアを待ち望んだ博士たち
マタイの福音書2章1節~12節
「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は,どこにおられますか.私たちはその方の星が昇るのを見たので,礼拝するために来ました」(2).東の方からやって来た博士たちがヘロデ王に告げていったこの言葉の中に,彼らがどれほどの思いではるばるエルサレムへやって来たかを感じさせられます.彼らは,第一に,星の出現と確かな導きによって,幼子のところへ導かれました.片時も逃さず注視して待ち望んでいたことがうかがえます.第二に,彼らの目的は救い主を礼拝することでした.メシヤ(救い主)を崇めお会いすることが最も重要と考えていました.第三に,彼らの旅は最後まで神の導きによって守られていきました.すべての生涯をかけても惜しくないという思いは,神の祝福のうちに導かれていきました.
(このメッセージのビデオファイルは12/12にupする予定です)