11月28日 私たちが待ち望んでいた主
イザヤ書25章6節~12節
イザヤ書24~27章はイザヤ黙示録と言われています.イザヤは究極の救い主(メシヤ)について,「その日,人は言う『見よ.この方こそ,待ち望んでいた私たちの神.私たちを救ってくださる.この方こそ,私たちが待ち望んでいた主.その御救いを楽しみ喜ぼう』」(9)と預言しました.イザヤの時代だけではなく,今日の私たちの時代においても,私たちは救い主(メシヤ)をどのような思いで待ち望む者となっているでしょうか.救いは,私たちを本当の意味で救ってくださるということであり,究極的には,ヨハネの黙示録の,「神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる.もはや死はなく,悲しみも,叫び声も,苦しみもない.以前のものが過ぎ去ったからである」(21:4)に通じる救いであることを覚えて,待ち望む信仰を新たにしましょう.