7月25日 神の与えて下さる赦しとは
マタイの福音書18章21節~35節
ペテロは主イエスに「主よ.兄弟が私に対して罪を犯した場合,何回赦すべきでしょうか.7回まででしょうか」(21)と質問しました.主イエスは「わたしは7回までとは言いません.7回を70倍するまでです」(22)と答えられました.私たちは実際にどうでしょうか?人が犯したことに対して赦すことができるでしょうか?場合によっては,ただの1回であっても赦すことが出来ず憎しみを募らせてしまっていないでしょうか?主イエスは「わたしは7回までとは言いません」と,「わたし」と言われる主イエスの赦しは回数ではなく,むしろ赦すこと自体に祝福につながる恵みがあることを示唆しています.赦され,赦すという救われた者の人生は,すべてに勝って幸いな歩みとなることを覚えたいと思います.