12月2日 「苦しみのあった所にやみがなくなる」
旧約聖書 イザヤ書9章1節~7節
今日の聖書個所はメシヤ預言と言われる中でも、最もよく知られた箇所です.イザヤが遣わされていた時代は、南ユダ王国の後期、国は衰退し、アッシリヤに脅かされていくようになることを背景にして、やがて来られるメシヤ来臨の預言が語られている箇所です。「しかし、苦しみのあつた所に、やみがなくなる。」(1)と語られ、続いて「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。」(2)と語られ、やがて来られるメシヤは大いなる希望の光として、やみを一掃し「平和の君」(6)として来られると予言され,このメシヤこそ、イエス・キリストであると聖書は語っています。今日、私たちの前にあるやみを主の希望の光で一層し、新たに導いてくださる主に導かれて歩んでいきたいと思います。