7月3日 天の御国で偉大な者と呼ばれるためには

マタイの福音書5章17節〜20節

主イエスは律法や預言者の預言を成就するために来られました(17).しかし,当時の宗教界のリーダーであったパリサイ人や律法学者たちは,自分たちこそが律法を実践している第一人者というような思いがあり,主イエスに対立していました.実際のところ,パリサイ人たちは律法の他に様々な規定を定め,彼らの信仰的な熱心さだけが強調され,形骸化してしまっていました.主イエスは「あなた方の義が,律法学者やパリサイ人の義にまさっていなければ,あなた方は決して天の御国に入れません」(20)と言われ,自らの熱心さや行いによる義ではなく,神様の前に真実な悔い改めをしていくことによって義とされることが天の御国に入るために大切であることを教えられました.

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