1月2日 御国を宣べ伝えて

使徒の働き20章17節~38節

パウロの宣教スピリットは,ミレトに寄港してエペソ教会の長老たちと会った時も,少しも衰えていませんでした.むしろ,第三次伝道旅行の出発点でもあったエペソのことを思い起こし,これまで語る時には大胆に語ってきたと言っています(20,21, 24,25).かつて,第二次伝道旅行の臍には,当初パウロはアジアに福音を伝えていきたいと願いましたが,聖霊によって禁じられました.第三次伝道旅行では,みことばを語る門が開かれてエペソに腰を据えて教えていくことが出来ました.パウロはみことばを語ることを「御国を宣べ伝えて」(25)と言っており,みことばを語ることは神の国を証し宣べ伝えていくことであるということがわかります.私たちもキリストを証しすると共に,神の国について証し伝えていく者となりましょう.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です