5月19日 恐れが襲う中で御顔を仰ぐ
旧約聖書 詩編34編1節~7節
ダビデは自らの身元が明かされるのを恐れて,アビメレク王の前で気違いを装うことになります.それほどにダビデは追い込まれていたということであり,人の目を恐れて,そのようにするしかなく,人生の屈辱的な経験であったと言えます.ダビデはこのような経験を通して,何を恐るべきか,それは「主を恐れよ.その聖徒たちよ.彼を恐れる者には乏しいことはないからだ(9)と告白しているように,神への全幅の信頼こそが最も重要であることを学び,この詩編の中で一貫して主への信頼を回復していく取り扱いを受け導かれていきました.そのような導きの中に,「彼らが主を仰ぎ見ると,彼らは輝いた」(5)と告白しています.これは主への信頼の出発点を示しています.私たちも主を覚え,主を仰ぎ見上げる信仰をもって一歩を歩みだしていきましょう.
このブログを見つける事が出来感謝しています。家族にも知らせメッセージを頂きたいです。