11月2日 主の御名のために家を建てたい

歴代誌第二6章1節~17節
ソロモンは、神の宮(神殿)に神の箱が運び込まれ、神の宮のすべてが整った後、「そこでこの私は、あなたの御住まいである家を建てました。御座がとこしえに据えられる場所を。」(2)と宣言し、イスラエルの民の前に立ちました。
続いて、ソロモンは神の宮の奉献に際して、非常に長い説教ともとれる讃美と祈りをささげました。その冒頭に、父ダピデがかって、「あなたの心にはいっも、わたしの名のために家を建てたいという思いがあった。」(8)と、神の宮の建設への志が与えられていたが、その実現はソロモンによって成就したことを振り返りました。神の宮の建設という事業は、二世代にわたって受け継がれ、実現したのです(15)。
さらに、ソロモンは改めて、父ダビデに始まった王位の継続に関する約束を祈り、「・・・『わたしの律法に歩みさえするなら、あなたには、イスラエルの王座に就く者がわたしの前から断たれることはない。』と言われたことを。今、イスラエルの神・主よ。あなたのしもべダビデに約束されたおことばが堅く立てられますように。」(16〜17)と願い求めていきました。
今日、私たちも主から与えられた志、ビジョンを持って、主に信頼し、期待して歩む者とならせて頂きたいと思います。

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