8月24日 敵意を滅ぼす十字架
エペソ人への手紙2章11節~16節
◇パウロはエペソ教会の信徒たちに、「ですから、思い出してください。あなたがたはかって、肉においては異邦人でした。人の手で肉に施された、いわゆる「割礼」を持つ人々からは、無割礼の者と呼ばれ、そのころは、キリストから遠く離れ、イスラエルの民から除外され、約束の契約については他国人で、この世にあって望みもなく、神もない者たちでした。」(11~12)と言い、かつて彼らがいかに神から遠く離れた者であったかを思い起こすようにと語りました。パウロは、今キリストにあって、神にもっとも近い者とされているのは、イエスの十字架の救いによることを強調して言ったのでした。
◇また、「実に、キリストこそ私たちの平和です。」(14)とあるように、キリストの十字架にこそ、多くの敬意を滅ぼし去り、神との平和、更にはあらゆる民族間の壁を打ち破り築かれていく平和があることを改めて教えました。
◇今日、私たちの日常にある人と人との関わり合いという小さなことでも、争いが絶えません。だからこそ、キリストの十字架が、その問題の根底にある罪を浮き彫りにさせ、唯一、その罪を解決してくださる神の御業であるということ、イエスの十字架が必要であることを語っていかなくてはなりません。
◇今日の教会こそがキリストの十字架をしっかり高く掲げ、人類の救済、平和の構築のために語り続ける必要があります。