4月27日 復活のイエスこそ土台

ヨハネの福音書2章13節~22節[ビデオメッセージは⇒こちら

過ぎ越し祭に合わせて、イエスたち一行はエルサレムへ上りましたが、主の宮において、イエスはささげものの動物が売り買いされているのをご覧になり、「それをここから持って行け。わたしの父の家を商売の家にしてはならない。」 (16)と言って、売り買いしている者たち、両替人たちを蹴散らし、追い払われました。イエスが激しく憤られて行動されることなどほとんどなかっただけに、このイエスの姿に弟子たちも戸惑ったかもしれません。イエスは神の宮は「わたしの父の家」であり、神の宮に上るということは、自分の生業が優先されるのではなく、主の前に砕かれた心でへりくだっていくべきであり、そのことを忘れて商売がなされていることを叱貴されたのでした。
さらに、イエスは「この神殿を壊してみなさい。わたしは、三日でそれをよみがえらせる。」(19)と語られると、人々は嘲笑いました。しかし、これは、イエスが死から三日後によみがえられるという、ご自身の復活のことを言われたのです (21)。さらに主は、礼拝の場は神殿や特定の建物ではなく、やがて、どの場所においても主イエスを礼拝するようになると言われました。
主の教会とは、よみがえられたイエスがあがめられ、復活の主の御力を大胆に証していく場であります。教会は今日においても、この復活の主を礎として建て上げられていくということを覚えていきたいと思います。

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