2月23日 恵みによる相続人

テトスへの手紙3章6節~8節[ビデオメッセージは⇒こちら

パウロは同労者テトスに対して、私たちがかって愚かで罪深い者であったにもかかわらず、救いへと導かれた神の恵みを、大胆に語るよう勧めました。
「神はこの聖霊を、私たちの救い主イエス・キリストによって、私たちに注いでくださったのです。」(6)とあるように、聖霊によって導かれた私たちは、聖霊の助けを得て歩んでいく必要があります。そして、「私たちがキリストの恵みによって義と認められ、永遠のいのちの望みを抱く相続人となるためでした。」(7)とあるように、キリストの恵みによって救われた私たちは、さらにキリストのうちにある永遠のいのちの希望を証ししていくように求められている者であることを覚えたいと思います。
キリストの恵みは永遠のいのちへと続く唯一の道であり、これに代わるものは決して他にはありません。だからこそ恵みといわれているのです。相続人とは権利を有する者を指し、この場合、キリストの救いにあずかった者は永遠のいのちをも受継ぐ権利が与えられていることを意味します。なんとすばらしことを神は備えて下さったのでしょう。パウロはこのメッセージを大胆に語っていくように勧めました(8)。
私たちも恵みの相続人の一人としてこのことを改めて心に刻み、この主を証ししていく者とならせて頂きたいと思います。

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