2月9日 神の恵みを生きる

テトスへの手紙2章11節~15節[ビデオメッセージは⇒こちら

パウロは、テトスに対して「すべての人に救いをもたらす神の恵みが現れたのです。」(11)と語り、「大いなる神であり私たちの救い主であるイエス・キリスト」(13)について語っていくように勧めました。
救いとは、神の恵みそのものであられるキリストにあって生きていくことでもあります。私たちは救われた当時のことを過去の出来事にしてしまい、いっしか救いの恵みから離れてしまうことがあります。どこから、どのように救われたのかを見失わないようにしなければなりません。
キリストは、私たちをすべての不法から贖い出し」(14)てくださるために、「ご自分を献げられたのです。」(14)とあります。このことをテトスだけではなく、今日の私たちも改めて覚え、これこそが恵みの基であることを確認したいと思います。
また、パウロは、神の恵みについて「イエス・キリストの栄光ある現れを待ち望むように教えています。」(13)と語っています。これは、恵みの現れであるお方がやがて私たちに現れてくださるという再臨に備え、待ち望んで信仰に歩むにように教えるためです。
私たちの信仰生活は、この再臨の主を待ち望んで歩んでいく歩みにつながっていることを覚えて、共に主にある恵みの信仰生活を歩んでまりましよう。

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