1月5日 神の命令によって委ねられて

テトスへの手紙1章1節~4節

使徒パウロは同労者テトスをクレタ島に残し、教会の建て上げのために奉仕するようにしました。パウロはこの「テトスへの手紙」をローマの獄中から書き送り、次世代の教会指導者として奉仕していくことができるように彼を訓戒し勧めをしていまず。
パウロはこの手紙の冒頭、彼の手紙の中では比較的長い挨拶の言葉を書き送りました。それは、パウロの職務(1〜3)とテトスの貴任(4〜5)を改めて確認し、明確にするためでした。パウロもテトスも福音宣教のために、教会の建て上げのために、「私たちの救い主である神の命令によって委ねられたのです。」(3)と言い、神からの命令、使命を帯びてそれぞれが遣わされているという意識を持っていたことが分かります。
私たちも同様に一人一人が主なる神様からさまざまな使命が与えられ、遣わされている、という意識をもっているでしょうか。人の歩みは、決して無意味ではなく、必ず一人一人に神様の導きがあるということを覚えたいと思います。そして、今日からでも主のご計画にあって、その歩みが前進していくために、主に祈りながら一歩を歩ませて頂きたいと願います。

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