8月11日 キリストともに生かされて

エペソ人への手紙2章1節~10節[ビデオメッセージは⇒こちら

パウロはエペソ教会の信徒たちが、救われる前どのような状態であったかについて語りました。一言でいうならば、「私たちもみな、不従順の子らの中にあって、かつては自分の欲のままに生き、肉と心の望むことを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべぎ子らでした。」(3)と言うことです。このことは現代に生きる人々がもれることなくこのような状態であることをも示しています。さらに、このことは人間ではどうすることもできない状態であるということも知らなくてはならないことでした。
そのような人間に対して、全き解決を与えてくださるために、「あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、背きの中に死んでいた私たちを、キリストとともに生かしてくださいました。」(4~5)と語っています。キリストによって、そして、今やキリストを信じる信仰によって、どんな人にも救いが与えられ、恵みのうちに生かしてくださるというこの福音のことばを聞いた者は本当に幸いであると言うことを覚えたいと思います。今もこの福音のことばが多くの人々に証しされ届けられ、一人でも多くの人が主にある救いにあずかれるよう祈って行きましょう。

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