7月21日 荒れ地が神の家に

創世記28章10節~22節[ビデオメッセージは⇒こちら

ヤコブは、兄エサウを欺いたことにより、 自らの命を守るべく急いで故郷を離れなければなりませんでした。十分な準備が出来ていた訳ではなく、ただ、母リベカの兄ラバンを頼って逃げ出すような出発でした。荒野を一人旅してある夜、石を枕にして寝ていると、夢のうちに、一つのはしごが天に向けられて立てられていて、そこを神の使いたちが上り下りしている光景を見ました。そして、主はヤコブに言われました。「見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない」(15)。ヤコブは眠りから覚め、たった一人で荒野を旅しなければならなかったところに、主が来られ、何よりも、今までもこれからも主が共にいてくださることを約束してくださったことを知りました。ヤコブは、この場所をベテルと名づけ、石の柱を築いて記念としました。ヤコブの旅路は決して安易なものではありませんでしたが、主が約束してくださったとおり、決して見捨てられることなく、守られ、再びこのベテルの地へ帰ってくることが出来ました(35章)。
今日、私たちも主が導いてくださるお方であることを改めて覚え、主が共におられる人生こそが、最も幸いであるということを覚えつつ、信仰をもって歩む者とならせて頂きたいと思います。

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