4月30日 あの衣に触れさえすれば

マルコの福音書5章25~34節

12年の間,長血を患っていた女性は,病気を治そうと多くの医者にかかりましたが,散財して,病は悪くなる一方でした.そのような時,イエスのことを聞きつけて,「あの方の衣にでも触れれば,私は救われる.」(28)と思い,イエスの衣に触れると病気が癒されたのを体に感じました.イエスも,自分のうちから力が出て行ったことに気づかれ,混雑の中で衣に触れた人を探され,衣に触れた女性は,恐れながらイエスの前にひれ伏して,衣に触れようとしたいきさつを素直に話しました.イエスは,「娘よ.あなたの信仰があなたを救ったのです.安心して行きなさい.苦しむことなく,健やかでいなさい.」と言って送り出されたのでした.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です